ペルーからお馴染みの「フェスパ農園」のウィルダー・ガルシア氏が
農業指導している優良生産者のコーヒー「サン・フェリペ」が入荷しました。
日本においてペルーはまだまだメジャーなコーヒー産地ではありません。日本のペルーからの生豆輸入量はブラジルやコロンビア、エチオピアなどの生産大国と比較しても低く、特に高品質なコーヒーを扱う市場においてはこれからもっと伸びていく余地のある産地です。 生産量という点では、南米に限ってみればブラジル、コロンビアに次ぐ3位。世界でも7番目に入る生産国です。コーヒー生産自体は比較的活発に行われていますが、いずれにせよ高品質コーヒーという舞台ではまだ脇役という印象かもしれません。
これには、険しい地形が多くコーヒーを流通させるインフラがしっかりと整備されていないことがひとつの要因となっていました。 しかし、ペルー北部はコーヒー産地として注目しているコロンビア南部と近く、地理的状況も似ているため、栽培環境として高いポテンシャルを秘めていると考えています。
厚みのあるボディと滑らかな質感、カカオのような風味に濃厚な甘さが楽しめます。
生産者:サン・フェリペ8農家
地域:カハマルカ県ハエン郡サン・フェリペ地区
標高:2,000~2,300m
品種:カツーラ
精製:ウォッシュト